メロンパン

ある日の放課後のMASA。
「メロンパン食いてぇ。」
この一言からすべての悲劇が始まった。
MASAがメロンパンを食べたいといっているのはいつものことなのだがその日は特別に食べたかったのである。普通、バイトをしていない高校生なら財布と相談するがMASAには必要もない。MASAの財布には75円ジャスト。

「…買えねぇ」

仕方なく友人Oに金を借りることに。

MASA「メロンパンを買うから100円貸してくれ」
O「いいよ。」

お前はいいやつだ。
これでセブンイレブンのメープルホイップメロンパンが買える♪
そして俺はある女子生徒と一緒に駅まで帰っていたのですが別に見送ることもなくセブンイレブンが見えたらそこでさよなら。
俺の感覚で言えば…

背景<クラスメート<メロンパン<友達<親友&家族

みたいな感じなのでそいつなんてどうでもいい。
しかし期待を膨らませセブンイレブンに入ると…

「…ねぇ」

なぜない。だれだ俺のメロンパン買ったやつは。
まぁ愚痴っても仕方ない。次は学校付近のパン屋さんの「リトルマーメイド」という店に行くことに。ここの「メロンサンライズ」というメロンパンは絶品です。最高。
ということで店に入ったはいいんですが…

「…ねぇ」

なぜない。だれだ俺のメロンパン買ったやつは。
さすがに愚痴らずにはいられません。つい厨房に入っていた人を睨んでしまった気がします。
しかし一度追い求めると手に入るまで諦めないのがMASAクオリティ。次は北欧パンへ♪
そして店内に入ると…

「…ねぇ」

なぜない。だれだ俺のメロンパン買ったやつは。
ってかここまでくると陰湿ないじめとしか考えられません。
仕方がないなどとは考えられませんでしたがとりあえず地下鉄に乗り自宅付近に向かうことに。
そして次は自分の家付近のセブンイレブンへGO!

「…ねぇ」

なぜない。だれだ俺のメロンパン買ったやつは。
KOROSUZO?SINE!
しかししかし、まだ諦めないのがMASAクオリティ。
近くのスーパーに夕張メロン味のクリームが入ってるメロンパンが売っていたはず!
近くのスーパーへGO!

「…ねぇ」

なぜない。だれだ俺のメロンパン買ったやつは。
出て来いよ、ノコギリで首削ってやるから。
そのスーパーにあったのはシナシナベタベタになったご奉仕価格のメロンパン。
ふざけんなよ。
本気で発狂一歩手前。
いやいや、近くのドラッグストアのパンコーナーにもメロンパンは売っているはずだ。
そこに行こう!
早速行ってみました。
すると…

「天然酵母使用 小さな夕張メロンのパン」

というパンを発見。パンといっても直径3センチのクッキーのようなメロンパンのような物体が袋に詰められているという物でした。しかしこの際食べたことないメロンパンなら何でもいい!!!
価格も100円とお得だったので買うことに!!!
味は…

「…うめぇ」

おいしい、おいしいよ。
泣きそうです。しかしその大きさでさすがに外はサクサク、中はふわふわという基準をクリアーできている訳もなく実際はメロン味のクッキーのようなものでした。しかしおいしかった。たぶんあの味を俺は忘れないであろう。
とある日の放課後、天に見放されし男、MASAの不幸なお話でした。
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by taikutunimisekake | 2006-09-10 20:01 | MASAの戯言
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